ずっと登ってみたかった那須岳に行ってきました🏔️
今回の目標は、
朝日岳 → 三本槍岳 → 茶臼岳
の「那須三山」を1日で歩くこと。
とはいえ、最初から「絶対に三山全部登る!」と決めていたわけではありません。
まずは朝日岳・三本槍岳まで行って峰の茶屋へ戻り、時間と体力に余裕があれば最後に茶臼岳にも登るという計画にしました。
結果は……
無事、那須三山すべて登頂できました!👏
今回の記録は、距離11.6km・累積標高975m・行動時間6時間51分。
朝日岳の岩場、三本槍岳までのアップダウン、最後の茶臼岳と、三座それぞれ雰囲気がまったく違っていて、想像以上に楽しい縦走になりました。
私が歩いたときはまだ本格的な紅葉前でしたが、これから紅葉シーズンの那須岳登山を考えている方にも参考になるよう、実際のコースタイムや鎖場、三本槍岳までのアップダウンなどを詳しく紹介します。
今回の那須三山縦走ルート
今回歩いたルートはこちらです。
峠の茶屋登山口→峰の茶屋→朝日岳→熊見曽根・1900m峰
→三本槍岳→1900m峰→峰の茶屋→茶臼岳→峰の茶屋→峠の茶屋登山口
実際の記録はこちら。
| 項目 | 今回の記録 |
| 距離 | 11.6km |
| 行動時間 | 6時間51分 |
| 休憩時間 | 34分 |
| 累積標高 | 上り975m/下り972m |
| 歩数 | 24,437歩 |
| スタート | 7:19 |
| ゴール | 14:10 |
主な通過時刻は、
7:19 峠の茶屋駐車場
7:58 峰の茶屋
8:52頃 朝日岳
10:02 三本槍岳
12:04 峰の茶屋
12:48 茶臼岳
14:10 峠の茶屋駐車場
という流れでした。

標高グラフを見ると分かるのですが、特に朝日岳から三本槍岳までは細かなアップダウンがあります。
これが後半、じわじわ脚に効いてきました😂
那須岳登山の前日は那須高原に前泊
今回は朝から登山を始めたかったので、前日に那須へ移動しました。
宿泊したのは「ガストホフ ハイウイング」。
手頃な価格ながら客室内にトイレ・洗面所があり、貸切のお風呂や夕食も楽しめて、登山前泊としてかなり満足でした。
翌朝は朝食なしのプランにして、早めに宿を出発。
前日に那須まで移動しておいたことで、余裕を持って登山をスタートできました。
那須岳周辺の宿をじゃらんで探す宿泊料金や夕食、貸切風呂などについては別記事で詳しく紹介しています。
👉 【宿泊記】ガストホフ ハイウイング|那須岳登山の前泊に!夕食・貸切露天風呂をレビュー
7:19 峠の茶屋登山口からスタート!
峠の茶屋駐車場から、7:19に登山スタート。
綺麗なトイレもあり、起点として安心感があります。

まずは峰の茶屋を目指して登っていきます。
まだ脚も元気なので、序盤はサクサク。
30〜40分ほどで峰の茶屋まで来ることができました。

そして徐々に存在感を増してくるのが朝日岳。
遠くから見るとかなりゴツゴツしています。
事前に調べていたときに「朝日岳には鎖場がある」という情報を見ていたので、
「私ここ本当に通れるかな……」
と、今回のルートで一番心配していた場所でした。
朝日岳へ|心配していた岩場・鎖場は?
峰の茶屋を過ぎ、朝日岳方面へ。
ここから登山道の雰囲気が一気に変わります。
岩場が増えてきて、いよいよ鎖場へ。


恐る恐る進んでみましたが……
実際に歩いてみると、想像していたよりもしっかり足を置ける場所がありました。
鎖もあるので、滑りにくいようにグローブを付けて焦らず足場を確認しながら進めば、私はそれほど怖さを感じずに通過できました。
とはいえ、高度感のある場所や岩場はあります。
今回は天候や足元の状態にも恵まれていたので、雨で岩が濡れている日や風が強い日は、同じ感覚では歩けないと思います。
「晴れているから大丈夫」と思い込まず、その日の風や足元の状態を見ながら無理せず進むのが大切です。
今回のような鎖場では、岩や鎖をつかむ場面もあるのでグローブがあると安心でした。
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朝日岳登頂!……でも山頂に虫が大量発生😂
岩場を越えて、
無事、朝日岳に登頂!

心配していた岩場を通過できて、まずは一安心。
……だったのですが。
山頂付近に羽蟻?のような虫が大量にいる🤣
ちょっと怖かったので、写真を撮って早々に退散しました(笑)。
さらにこの時間帯はガスも多く、せっかく山頂まで来たものの景色はあまり見えず。
「そのうち晴れてくれるといいな」と期待しながら、次の目的地・三本槍岳を目指します。
朝日岳から三本槍岳へ|むしろここからがキツかった!
朝日岳まで登ったので、
「ここからは気持ちのいい稜線歩きかな?」
なんて思っていました。
……甘かったです😂

三本槍岳へ向かう途中には、熊見曽根や1900m峰などがあり、細かなアップダウンを繰り返します。
登って、下って。
また登って、また下る。
「せっかく登ったのにまた下るの!?」
という感じです(笑)。

一つひとつの登りがものすごく長いわけではありません。
ただ、それが何度も続くのでじわじわ脚が削られていきます。
三本槍岳まで行く場合は、単純な距離だけでなく、帰りも同じアップダウンが待っていることを考えておいた方がいいと思います。
10:02 三本槍岳登頂!ガスが晴れて絶景に
そしてスタートから約2時間40分。
10:02、三本槍岳に到着!

ここでは少し長めに休憩しました。
到着した頃はまだガスが残っていましたが、休んでいるうちに少しずつ視界が開けてきます。
そして……
福島方面まで綺麗に見える!

朝日岳ではほとんど景色を見ることができなかったので、これは嬉しかった。
「頑張ってここまで来てよかった!」
と思えた瞬間でした。
朝日岳の荒々しい岩場とは雰囲気がかなり違い、同じ日に歩いているのに別の山へ来たような感じ。
しっかり休憩して、10:25頃に来た道を戻ります。
三本槍岳は「帰りの登り返し」がキツい!
三本槍岳まで来た達成感もあり、気持ちはちょっと下山モード。
でも、ここからが今回いちばん体力を使ったところでした。

三本槍岳までは細かなアップダウンが続くので、当然、帰りも同じ道を戻ります。
行きでは気楽に下っていた場所が、帰りにはしっかり登り返しに。
三本槍岳そのものへの最後の登りより、私はこの帰り道の方がきつく感じました😂
ただ、朝から残っていたガスは少しずつ晴れてきて、行きには見えなかった山々も姿を見せてくれました

疲れているのに、景色が良くて何度も立ち止まってしまう。
山に囲まれながら歩ける、とても気持ちのいい帰り道でした。
12:04 峰の茶屋へ。茶臼岳まで行く?
12:04、峰の茶屋まで戻ってきました。
ここで今回一番迷ったのが、
「このあと茶臼岳まで行くか?」
ということ。
正直、三本槍岳往復ですでにそれなりに疲れています。
ただ、時計を見るとまだ12時過ぎ。
時間には余裕があります。
そして脚も、
「疲れた。でも限界ではない」
という感じ。
天候も朝より良くなっていました。
それなら……
せっかくここまで来たんだから、那須三山全部登りたい!
ということで、茶臼岳へ向かうことにしました。

ただし、同じルートを歩くなら茶臼岳を最初から必須にしないのがおすすめです。
三本槍岳から峰の茶屋まで戻ってきた時点で、
時間・天候・自分の脚の状態
を確認。
余裕があれば茶臼岳へ。
疲れていたらそのまま下山。
私はこのくらいの計画にしておいて良かったと思います。
最後の茶臼岳へ|三本槍岳とはまったく違う世界
峰の茶屋から、最後の一座・茶臼岳へ。

ここまで歩いてきたので、当然ながら脚は疲れています。
ただ、ここで景色が一気に変わるので面白い!
三本槍岳方面は緑のある景色が多かったのに、茶臼岳へ近づくにつれてゴツゴツした岩が増えていきます。
「同じ山域を歩いているの?」
と思うくらい雰囲気が違います。
最後の登りがもっと急だったらさすがに厳しかったと思いますが、残った体力を使ってゆっくり登ります。
そして……
12:48、茶臼岳登頂!🎉

これで、
朝日岳・三本槍岳・茶臼岳
那須三山すべて登ることができました!
茶臼岳の火口を歩いて、ついに脚が限界😂
せっかく山頂まで来たので、そのまま火口の周りも歩いてみました。

荒々しい岩が広がる茶臼岳。
朝に歩いた朝日岳とも、少し前まで歩いていた三本槍岳とも違います。
朝日岳・三本槍岳・茶臼岳。
三座それぞれ、山の形だけでなく岩や土、植物まで全然違うのが印象的でした。
ただ……
さすがにこの辺で脚が限界😂
三本槍岳までのアップダウンを往復したあとに茶臼岳まで登っているので、最後はしっかり疲れました。
13:07頃、茶臼岳を出発。
あとは無理にペースを上げず、自分のペースでゆっくり下ります。

そして、
14:10、峠の茶屋へ無事帰還!
約7時間の那須三山縦走、終了です👏
那須三山縦走の難易度|三本槍岳のあと茶臼岳まで行ける?
今回は11.6km、累積標高975m、6時間51分で三座を歩きました。
実際に歩いてみて、想像以上に体力を使ったのは三本槍岳までのアップダウン。特に帰りは、行きで下った場所をもう一度登り返すので、じわじわ脚にきました。
一方、事前に一番心配していたのは朝日岳周辺の岩場・鎖場。今回のコンディションでは思っていたより足場があり、慎重に進めば私はそれほど怖くありませんでした。
そして「三本槍岳まで行ったあと、茶臼岳にも登れる?」については、最初から三座制覇を必須にせず、峰の茶屋で判断するのがおすすめです。
私は12:04に峰の茶屋へ戻った時点で、時間にも体力にもまだ余裕があったので茶臼岳へ。12:48に登頂し、14:10に下山できました。
ただし、三本槍岳から戻った時点で疲れていたら、茶臼岳はカットするつもりでした。
同じコースを歩く場合も、時間・天候・脚の状態を見て決めるくらいがちょうどいいと思います。
紅葉シーズンに歩くなら
私が登ったときはまだ本格的な紅葉前でしたが、秋の那須岳へ紅葉登山を計画している方にも、このルートは参考になると思います。
朝日岳の岩稜、三本槍岳方面の緑、茶臼岳の火山地形と景色が大きく変わるので、私も次は紅葉の時期に歩いてみたくなりました🍁
紅葉を眺めたり写真を撮ったりしながら歩く場合は、今回の6時間51分より時間がかかることも想定して、余裕のある計画がおすすめです。秋は日も短くなるので、当日の日没時間や天候も確認しておくと安心です。
また、峠の茶屋駐車場は私が行った通常の日曜日でも7時過ぎにはほぼ満車になっていたため、ハイシーズンである紅葉の時期や連休に行く場合は早めの到着を心がけたほうが良いかもしれません。
まとめ|那須三山、全部歩いてよかった!
ずっと登ってみたかった那須岳。
今回は天気を見て直前に前泊を決め、朝日岳・三本槍岳・茶臼岳の三座を歩いてきました。
距離11.6km、累積標高975m、行動時間6時間51分。
三本槍岳までのアップダウンは想像以上に脚にきましたが、最後の茶臼岳まで無事に歩けて大満足。
朝日岳の岩場、三本槍岳でガスが晴れた瞬間、茶臼岳の火山らしい景色と、短い距離の中で山の雰囲気がどんどん変わるのも印象的でした。
次に来るなら、紅葉の那須岳も見てみたい🍁
三座を縦走する場合も、最初から「絶対に全部登る」と決めず、峰の茶屋に戻った時点の体力や天候を見て茶臼岳へ向かうか判断するのがおすすめです。
今回前泊した「ガストホフ ハイウイング」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

